募金活動は手軽にできるものもあります

募金活動は手軽にできるものもあります

募金をしたいけれどもそのような方法があるのか、お金じゃなくても寄付できるものはあるのかなどと疑問に思っている人も多いかもしれません。
寄付をすると聞くと募金箱にお金を入れるなどのイメージがあるかもしれませんが、それ以外にも手軽に寄付できる方法が増加中と言えるでしょう。
クレジットカードやポイントなどを使った寄付方法もあり、物を寄付する方法もあります。

お金を寄付する方法

クレジットカードを使って設定を行い毎月決まった金額を寄付する

お金を寄付する方法の一つ目には、クレジットカードを使って設定を行い毎月決まった金額を寄付する方法が挙げられます。
クレジットカードを利用することのメリットは、その金額に応じてポイントを貯められる点です。
通常の買い物の際にクレジットカードを使う人も多いかもしれませんが、支払いをするとその金額に対してポイントが貯まっていきます。
実はお金を寄付した際に支払う金額も、ポイントの加算の対象となるのです。
特に多額となった場合には、クレジットカードを使うことにより、ポイントがかなりたまりやすくなるでしょう。
引き落とし額の途中変更もできるので、お金にあまり余裕がない時には金額を減らすことも可能です。
とはいえ団体によりその対応や金額の変更手続きなどは異なります。
最終的な確認はそれぞれの団体に問い合わせるようにしましょう。
更にクレジットカードの会社によってはポイントがつかないケースもあるため、クレジットカード会社や団体などに確認をすることが大切です。
そしてこれらの金額は住民税や所得税などを控除できる可能性も考えられます。
ユニセフなど特定の団体に年間で2001円以上を送った場合には、控除を適用して税金が安くなる可能性もあります。

参照:日本ユニセフ協会 寄付金

コンビニに立ち寄った際に小銭を入れる

そして二つ目にはコンビニに立ち寄った際に小銭を入れる方法です。
多くのコンビニではレジ横に箱を設置していたり端末を活用して手軽にお金を送ることが可能です。
お釣りをもらった時にすぐに入れられるのが魅力であり、コンビニに設置してある端末を利用することで、複数のNPOを選ぶことも可能です。
端末を使えば手軽に、また送り先を指定することも可能であり、もし応援したい団体があるのであれば、端末から利用してみましょう。

ふるさと納税で特定の自治体を応援する

そして三つめにはふるさと納税で特定の自治体を応援する方法が挙げられます。
ふるさと納税を活用することにより、自分が生まれ育った故郷、特定の自治体などに対してお金を送ることが可能です。
ふるさと納税を利用することには様々なメリットがあり、様々な地域を選ぶことができたり返礼品が貰える、税金の還付や工場などが受けられる、ワンストップ特例制度が適用されるなどのことが挙げられます。
ワンストップ特例制度とはあまり聞いたことがないという人も多いかもしれませんが、確定申告をしなくても控除を受けられる仕組みのことを指しています。
通常であれば控除を受ける際には確定申告をしなければなりませんが、ふるさと納税であればその必要がないのです。
一方で所得税は控除することができなかったり、年間で5自治体以内などというように条件もあるため十分に注意しましょう。

クラウドファンディングを利用して特定の活動を応援する

そして四つ目にはクラウドファンディングを利用して特定の活動を応援する方法です。
クラウドファンディングとはインターネットを通じ不特定多数から資金を調達する仕組みのことを指しています。
クラウドファンディングを利用することにより、活動や成果を把握しやすいことが挙げられます。
自分が提供したお金がどのような成果につながったのかなどを確認しやすいことから、納得感を得ることができるでしょう。
個人でも手軽に行うことができるため、是非ともチェックするようにしましょう。

お金ではなくポイントを寄付する方法

そしてお金ではなくポイントを寄付する方法があることも覚えておきましょう。

余ったポイントを活用して手軽に寄付する

一つは余ったポイントを活用して手軽に寄付するものであり、クレジットカードや各種サービスが提供しているポイントを送るものです。
余ったポイントを使えることが一番のメリットであり、現金が減ることもなく、自分が利用しないポイントを送れるので、社会のために役立てたいという人には特にお勧めです。
ポイントであれば1ポイントから寄付が可能であり、少額でも可能でありポイント数も細かく指定できるのが大きな魅力です。
様々な会社が提供しているポイントを利用することが可能です。

余ったマイレージを使って手軽に寄付をする

そして余ったマイレージを使って手軽に寄付をすることです。
飛行機を利用することでマイレージを貯めることができますが、実はこれも寄付に使うことができるのです。
マイレージを利用できる航空会社は多数あり、ネットから手軽にできるのも魅力の一つです。
マイレージがたまっているのであれば、航空会社のホームページを確認してみましょう。

まとめ

最後に物を送る方法ですが、未使用のハガキが古い本を郵送する、使わなくなった服や不用品などを郵送して寄付する方法が挙げられます。
その他にも使い終わったランドセルや食べ物なども可能となっています。
様々な方法があるので、自分ができるものから始めてみましょう。

最終更新日 2025年5月24日 by mippac

mippac

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